2013年10月27日日曜日

太宰治つながり

先日、AKB48SHOWにて演奏された、NMB48の『太宰治を読んだか?』

アコースティックな演奏が良いのと、深い歌詞が気になってしまった。

偶にある秋元康氏の名曲。。。元気付けられる。



太宰治を調べると、本名、津島修治で、NHKの朝ドラの『純情きらり』の原作者の津島佑子さんの父親との事。


このドラマ、最近BSで再放送してた事もあり、録画して観てたんですが、、、色々回り回って、繋がってる事に感心してしまいました。


父親、太宰治が画家の冬吾のモデルになっているそうです。

家計を支えるでもない、自由奔放な冬吾が、主人公桜子の弟が出征する時にこんな感じの一言。(かなり意訳です。)


『君が大学で一所懸命にやってきた物理学の研究は戦時下の今にすぐ役立つもんじゃない。そういう意味では自分の描いてる絵とあんま変わらない。

でも、今は役立たなくても、長い時間が経った後で評価されるもの。

それなら長生きしなきゃ損だろ。』


ちょっと考えさせられる良い言葉でした。

日々積み上げている色々なものが、今日明日に評価されるもんでもないかもしれない。。。点で考えず、線や面といった長い期間で結果を出す事を自分の中で強く信じて行くのも必要なのかも。


強く、強く。。。


さて、青空文庫にもあるし、今度太宰治を読んでみようかな?